ドイツ語版シャルリー・エブド創刊!!
寝耳に水とはまさにこのことを言うのでしょう。
なんと、来月一日、ドイツ語版シャルリー・エブドが創刊されることが発覚しました!
(シュピーゲル ↓ )
(ツァイト ↓ )
http://www.zeit.de/kultur/2016-11/satirezeitung-charlie-hebdo-deutsche-ausgabe-start
(リベラシオン ↓ )
紙面は原版とほぼ同じ内容のドイツ語訳で、毎週、ドイツ人によるドイツ人のための風刺画が数点掲載される予定なのだそうです。
初回発行部数は、20万部!
テロ直後の特別号はフランス語だったにも関わらずドイツ国内で7万部売れているので、ドイツ語で20万部なら即完売するでしょう。
シャルリー・エブドに対する誤解を解くためには、実際に読んでもらう(「見る」のではなく「読む」!)のが手っ取り早いので、このドイツ語版創刊は大きな意味があると思います。
それでなくても、イスラム教徒の難民が増えていて、極右団体が台頭しているドイツで、難民を恨む人たちがシャルリーも同類だと信じ込んで創刊号を手に取り、「実際の問題はイスラム教という宗教にある」ことに気づいてくれれば、そして、イスラム教を手放しで擁護する人たちが興味本位で手に取り、「イスラム教の本質・問題点」を知ることになれば、言うことありません。
日本語版が出る日は・・・来ないか(笑)
(このニュースに関する記事を例によって日刊べリタに掲載してもらいました ↓)