続・真(ま)フランスの日常

フランスの時事、フランス生活の実態、エコライフ、日本を想う日々・・・                                    (ココログで綴っていた「真(ま)フランスの日常」 http://mafrance.cocolog-nifty.com/ の後継ブログです) 反核・反戦!

“日本社会の実態暴露合戦”に、シャルリー・エブドも参戦!

森喜朗が辞任してからというもの、フランスのメディア上では、日本の実態を暴露する記事が散見されるようになりました。

数件前の拙記事で紹介したフランスの公共放送の記事レキップ紙に続いて、右派系のフィガロ紙が発行する週刊誌マダム・フィガロが、「自民党が、発言しないことを条件に女性の会議出席を容認する」という全然懲りてない(!)恥さらしなニュースを取り上げ ↓

https://madame.lefigaro.fr/societe/japon-tolle-organisation-jo-tokyo-des-femmes-acceptees-reunions-pld-mais-doivent-rester-silencieuses-190221-195142

続いて、カトリック系日刊紙のラクロワが「日本で政界から排除される女性たち」というタイトルの長文記事を掲載しました ↓

https://www.la-croix.com/Monde/Au-Japon-femmes-exclues-vie-politique-2021-02-22-1201142020


そして一昨日2月24日、毎週水曜日発行のシャルリ―・エブドも小規模ながら、森喜朗辞任に関連する記事を掲載しました!


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シャルリ―・エブドの今週の“国際面”。

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その記事(右上)


全文訳 ↓

#metoo(←見出し)

女性蔑視発言が原因で辞任に追い込まれた、東京オリンピック会長で83歳の爺さんが、女性に取って代わられた。その女性は、日本代表としてオリンピックにも出場経験のある元スポーツ選手で、その後、政治家になり、日本スケート連盟の会長も務めている。問題は、彼女が、2014年にロシアで開催されたソチ冬季オリンピックで、メダル獲得選手にしつこく“愛情表現する”ことを強要した事実が既に知られていること。日本流の男女平等、それは・・・女性蔑視主義者の男性をセクハラ魔の女性と交代させること。 

 




この記事を読んで、不覚にも笑ってしまった人はきっといるはず・・・・