続・真(ま)フランスの日常

フランスの時事、フランス生活の実態、エコライフ、日本を想う日々・・・                                    (ココログで綴っていた「真(ま)フランスの日常」 http://mafrance.cocolog-nifty.com/ の後継ブログです) 反核・反戦!

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「福島の死者はゼロ、チェルノブイリの死者もゼロ」 by フランスの元政治家

昨日4月26日は、チェルノブイリ原発事故から35年の節目の日でした。福島原発事故とちょうど25年の差があるので、二つの事故は今後もずっと同じ年に節目を迎えます。そんな年に、注目されたかったのか、ただ単に愚かなだけなのか、Arnaud Montebourgと…

イギリスで、あわや第2のサミュエル・パティ!? ~なぜ教師たちは風刺画を見せるのか~

(サミュエル・パティ斬首事件とは?2020年10月16日、パリ郊外の中学校の近くで、Samuel Patyという地理歴史教師が、見ず知らずのイスラム過激主義者に斬首されるという、前代未聞の事件が起きた。原因は、Samuel Patyが、表現の自由をテーマにした…

福島の海に放出される汚染水に含まれるトリチウムの全量は、フランス北西部の再処理工場で放出している約1~2か月分

日本政府と東電が、福島第一原発で2022年に保管しきれなくなる「汚染水」(←日本のメディアは怖気づいて「処理水」と言っている)を海洋放出する方針を決めたことについて、フランスでも、各種メディアが一斉に報道しました。同じ原発大国、いや、原子炉…

フランスの果樹園やブドウ農家が今年は大凶作

今年2月下旬のわが町の気温 ↓ (月が記されていませんが、28日までなので2月です。) 温暖化で、暖冬に驚かなくなって久しいとはいえ、2月に20度近くまで気温が上がったときは、不気味さを感じました(あんまり気味が悪いので“魚拓”に)。そんな小春…

フランス全国のリモート授業がサイバー攻撃される

復活祭明けの火曜日、フランスの幼稚園・小・中学校の教師が全国一斉にリモート授業を再開しました。 高校は一週間おきにリモート授業をする措置が取られていましたが、幼稚園・小・中学校では約一年ぶりのことです。ただし、うちの次男は年少さんで、「ちょ…

フランス人にならって、いつも以上に復活祭を祝ってみた

先週の金曜日、ロックダウンに備えるため、家から10kmは軽く超えるオーガニックの畜産農家へ、肉類を買い出しに行ってきました。もうかれこれ何年も、1~2か月に一回のペースで通っているので、毎回買うべきものはだいたい決まっています。ところが、…

ロックダウンをものともしないフランス人たち

10日ほど前、フランスでは、新型コロナに対する措置で18時以降は夜間外出禁止だったのが、19時に繰り下げられました。 ここ数か月、感染者数が毎日数万人規模で横ばいなのに、なぜ“緩和”されたかというと、数日前に夏時間になり日没がどんどん遅くなる…