見たことのない果物
ここのところAMAPの野菜の配布場所では、旬の果物も別売りで買うことができます。
有機栽培のイチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、カシスなどが紙パックに入っていて、値段は、1パック2〜4ユーロ程度。
例えばこのイチゴのパックは・・・
これでたったの2ユーロ!(約250g)
お値打ちすぎて、もう他で買う気になれません。
そして、そんな果物シリーズのなかに、数週間前から見慣れない果物が登場しました ↓
ブドウのようで、でも縦縞が入っているから違う果物。
フランス語では【Groseillier à maquereau】(グロゼイエ・ア・マクロー)と言うのだそう。
直訳すると・・・サバ柄のスグリ?!
縦縞のせいか見た目は表皮が硬そうですが、実際に食べてみると皮はブドウよりやわらかい。
お味はというと、中は甘くて皮は酸っぱい・・・日本でお馴染みの果物に例えると、金柑(キンカン)の逆バージョンのような・・・
酸っぱいものが大好きな息子は、最初こそ渋っていたものの、いざ口にしてみると大好物に♪
次の週にも売っていたので買ってみると、猛暑のせいで通年より早く熟したそうで皮も甘い!
今度は、私がはまってしまいました。
日本語では「西洋スグリ」というのだそう。聞いたことがあるようなないような・・・
フランスでは誰もが知っているGroseille(赤スグリ)の仲間です ↓
でもこのサバ柄のスグリ、前述どおり猛暑のせいで今年はこれで終わり(涙)
果物アレルギーが多い私にとって、アレルギーも出なければ味も好みの珍しい果物だったのに・・・残念!