続・真(ま)フランスの日常

フランスの時事、フランス生活の実態、エコライフ、日本を想う日々・・・                                    (ココログで綴っていた「真(ま)フランスの日常」 http://mafrance.cocolog-nifty.com/ の後継ブログです) 反核・反戦!

見たことのない果物

ここのところAMAPの野菜の配布場所では、旬の果物も別売りで買うことができます。 

 

有機栽培のイチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、カシスなどが紙パックに入っていて、値段は、1パック2〜4ユーロ程度。

 

 

例えばこのイチゴのパックは・・・

 

 

 見たことのない果物

 

これでたったの2ユーロ!(約250g)

 

 

お値打ちすぎて、もう他で買う気になれません。

 

 

そして、そんな果物シリーズのなかに、数週間前から見慣れない果物が登場しました ↓

 

 

 見たことのない果物

 

見たことのない果物

 

 

ブドウのようで、でも縦縞が入っているから違う果物。

 

 

フランス語では【Groseillier à maquereau】(グロゼイエ・ア・マクロー)と言うのだそう。

 

 

直訳すると・・・サバ柄のスグリ?! 

 

 

縦縞のせいか見た目は表皮が硬そうですが、実際に食べてみると皮はブドウよりやわらかい。

 

 

お味はというと、中は甘くて皮は酸っぱい・・・日本でお馴染みの果物に例えると、金柑(キンカン)の逆バージョンのような・・・

 

 

酸っぱいものが大好きな息子は、最初こそ渋っていたものの、いざ口にしてみると大好物に♪

 

 

次の週にも売っていたので買ってみると、猛暑のせいで通年より早く熟したそうで皮も甘い!

 

 

今度は、私がはまってしまいました。

 

 

日本語では「西洋スグリ」というのだそう。聞いたことがあるようなないような・・・

 

 

フランスでは誰もが知っているGroseille(赤スグリ)の仲間です ↓

 

 見たことのない果物

 

 

 

でもこのサバ柄のスグリ、前述どおり猛暑のせいで今年はこれで終わり(涙)

 

 

果物アレルギーが多い私にとって、アレルギーも出なければ味も好みの珍しい果物だったのに・・・残念!