フランス産のキウイ
つい先日、モノプリでオーガニックのキウイを買ったら「フランス産」でした。
これまでにもフランス産を買ったことはありますが、フランスのどこでどのくらい栽培されているのか調べたことはありません。
今回買ったキウイのラベルには品種名が表記してあるだけで、正確な生産地は不明。
旦那さん曰く「フランス本土というより、ギアナとかレユニオンで作ってるんじゃない。」
そうなの?
気になったので調べてみると、なんと、フランス本土の3ヶ所で生産されていました!
http://www.lesfruitsetlegumesfrais.com/presse/metiers/6-nov-2014-a-la-decouverte-du-kiwi-de-l-adour
生産量の多い順に・・・
ボルドーの南に位置するランド県 55%
ピレネー山脈の麓・オートガロンヌ県 22%
ローヌ・アルプ地方のドローム県 9%
特に、暑すぎず寒すぎない南西部で生産が盛んで、その生産量は毎年6万5000トン。
キウイの原産国・中国や、輸出大国・ニュージーランドには足元にも及びませんが、それでもフランスは生産量の3分の1を輸出しているのだとか。
ただし、フランスで生産されるようになったのは、80年代に入ってから。
中国では2000年以上食されているそうですが、世界規模で生産されるようになったのは1960年代のこと。
どうりでキウイアレルギーの人をよく見かける(?)わけだ!
ちなみに、フランス産のキウイの季節は、11月から5月まで。
せっかくならオーガニック、せっかくならフランス産!というわけであと2ヶ月弱、食べ過ぎないように気をつけながら堪能したいと思います。
などでオーガニックキウイが生産されているようです。