スターウォーズに翻弄される世界、そして我が家(※ネタバレなし)
明けましておめでとうございます
2016年最初の記事なので明るい話題を・・・
ということで、どうでもいい人にはかなりどうでもいい、でも好きな人は大好き、という
昨年末10年ぶりに公開され話題沸騰中のスターウォーズの話をします(笑)
私自身が唯一見たのは2005年に公開された「エピソード3」。しかもほとんど内容を覚えておらず、登場人物の名前どころか顔さえもあやふやなほどでした。
そんな私に襲い掛かってきたのが、エピソード7の宣伝の嵐。
世界的現象だろうことは想像に難くありませんが・・・
スーパーに買い物に行くだけで ↓
おもちゃ売り場はもちろん・・・
スリッパ・・・(はい、スリッパです、コレ)
乾電池・・・
スピーカー・・・
そして
田舎もの御用達の下着ブランド「FREEGUN」のパンツまで・・・
スターウォーズ関連のグッズが溢れまくっているというのはどうなんでしょうか?
・・・と戸惑う私を尻目に
我が家では、幼稚園の友達が集め始めたのをきっかけに息子がカードを欲しがるようになり、旦那さんはそれを咎めるどころか一緒になって興味津々。
10ユーロの買い物ごとに一枚もらえるというスーパーに行ってみたものの
終了日の一週間前にすでに品切れ!
それに同情した旦那さんが、あろうことか、発泡スチロール製のライトセーバー(青)を買ってしまい
想定外のクリスマスプレゼントとなりました。
異常な流行や商戦などは例外なく滅多斬りにするシャルリー・エブドの今週号には・・・
スターウォーズブームを揶揄する、直球の風刺画。
(タイトル→スターウォーズ:すでに10億ドルの興行成績
チューバッカ 「明けましておめでとう」
「関連商品が売れますように!」
※人間の言葉を話さないチューバッカが言っているのがミソ。)
関連商品ブームに巻き込まれている人間として、身につまされる思いです。
ただし、ブームは関連商品に留まらず
クリスマスの数日前には、わが町に隣接する県庁所在地が・・・
街をあげての『スターウォーズパレード』を開催!(笑)
今まで見たことのない人混みに負けない、貫禄のあるダースベーダーを先頭に、遠目に見ると結構本物に見えるストームトルーパーたちが続きます。
我が家は最初のうちはダースベイダーに付いて歩くという特等席を確保したつもりが、それでは他のキャラクターが見れないことに気づいて後退。
と、そのとき、すれ違ったストームトルーパーが・・・
普通にリュックを背負っていてズッコケました。
パレードにいたキャラクターの中で本物さながらだったのが、女性陣。
レイア姫もさることながら・・・
映画ではナタリー・ポートマンが演じたパドメ・アミダラが、美しい!(顔の周りの装飾がプラスチックなのに、気にならないどころか一体化しているところがすごい!)
パレードのあった通りでは
額屋さんが、すべての絵をスターウォーズ関連に総入れ替え。
ちなみに、このパレードの本来の目的は、仮装グッズ屋の宣伝だそうな。
2月のカーニバルに向けて、大々的に関連商品をアピールしたのでした。(って結局、関連商品がらみだったというオチ 笑)
・・・とここまで読んでお気づきの方もいるかもしれませんが、我が日常にスターウォーズが怒涛のように押し寄せてきた結果、亡失していた登場人物の名前や特徴が戻ってきたのはもちろん、大体のストーリーまでおさらいできてしまい、あとは最新作の鑑賞を残すのみとなりました。
とは言うものの、関連グッズにはノリノリなのに、映画となると「怖い」と言う息子を無理矢理連れて行くわけにもいかず、鑑賞は先送り。
頼んでもいないのに貸し出してくれた隣人のDVD(エピソード4〜6)で免疫をつけながら、鑑賞時を探ろうと思います。
ちなみに、私の好きな“関連グッズ”はコレ ↓
って、全然グッズじゃないですが、関連商品が売れるよりこのグラフィティが広まるほうが断然いいでしょ!?