全 仏 観 戦 !!! 〜ジョコビッチとガスケ編〜
(全 仏 観 戦 !!! 、全 仏 観 戦 !!! 〜錦織編〜 のつづき)
思いもよらなかった錦織選手の練習を目にして、サインまでもらって大満足な我が家でしたが・・・
正午を過ぎたので、胸いっぱいのままお昼ご飯。
昼食付のチケットだったので、豪華なフルコースの美味しいフレンチ・・・ではありましたが、食べ物を前にして写真を撮ることに気を回すなんて私にとっては離れ業なので写真はありません(汗)あしからず
さて、私たちが昼食中に、センターコートで余裕の3回戦を戦っていたのは・・・
王者・ジョコビッチ ↓
昼食後、指定席でジョコビッチのプレーを数十分堪能したあと、我らがフランスの“期待の星”、ガスケ(世界ランク20位)が登場。
ジョコビッチの試合は静かに観ていたフランス人たちが一気に高揚し、「ココリコ」全開で応援し始めます。(審判の「S'il vous plaît (静かに(=意訳)」を何度聞いたかわかりません)
対戦相手は、ガスケよりもシードが上のアンダーソン(南アフリカ・同15位)。
決勝さながらのウェーブまで起こり観客のほとんどが見方についていたものの、ガスケは格上相手に苦戦を強いられます。
最初のセットをとられ、2セット目以降を辛うじて連取すると、ついにマッチポイント。
観客の応援は最高潮に達し、その期待に応えたガスケが・・・勝ちました!
観客総立ちで祝福。
そしてまるで優勝したかのようにコートに倒れこんだせいで、ユニフォームに土がつく(笑) ↓
その後のガスケですが、苦労の3回戦突破も虚しく、4回戦では相変わらず余裕のジョコビッチにストレート負けしたのは周知の通りです。
今回の全仏で3回戦を突破したフランス人選手は計5名。そのうちツォンガが準決勝まで進んで、「今年こそはフランス人選手が優勝か?!」と一瞬期待がかかったものの、決勝には進めませんでした。1982年にヤニック・ノアが勝って以来、フランス人優勝者を出していない全仏ですが、今年もまた、その快挙はお預けとなりました。
つづく