オーガニック食品を日常的に消費するフランス人たち
フランス国内で行われた最新の世論調査(※)によると・・・
フランス人の10人に6人が定期的にオーガニック食品を食べていて、
10人に9人は機会があればオーガニック食品を食べている
そうです。
なぜオーガニック食品を選ぶのか、との問いには・・・
- 環境に優しいから(87%)
- 健康にいいから(87%)
と答えた人が最も多く・・・
- おいしいから(84%)
- 食べる喜びを感じるから(77%)
- 未来を担うと思うから(77%)
と続きました。
そして、オーガニック食品を食べていると答えた人のうち92%がこの先6ヶ月もオーガニック食品の消費率を維持したい、または増やしたいと答えました。
また、外食においても、レストランなどでオーガニック食材を希望しているフランス人が多いこともわかりました。
学校の食堂でオーガニック食材を使って欲しいと思っている親は全体の87%(2013年は68%)
オーガニック食材を使ったレストランがあればいいと思っているフランス人は78%(2013年は54%)
にも上っています。
この需要に応えるため、フランスのオーガニック農家は2007年から2012年の間に倍増。国内で生産されるオーガニック農産物の75%がフランス国内で消費されています。
フランスでオーガニックの飲食店をやってみたいと思っている人は、今が始め時です(笑)
※CSA(Conseil, sondage et analyse)=フランスの世論を主とする調査研究所(今回の調査は2月16日と17日に行われ1085人が回答)