オーガニックの“卵”が降ってきた!
今年の復活祭は寒かった!
昨日の最低気温は、なんと0度・・・
だというのに、我が家は朝8時半から“卵”を探しました。
一週間前から息子(4歳)に
「賢い子のいる家には、日曜日に教会の鐘(※)がチョコレートの卵を降らせるのよ」
(※「復活祭の前日に、教会の鐘が(ローマに)里帰りする。そして「復活祭の卵」を持って帰ってきて、家庭の庭にばらまく。」という言い伝えがある。この言い伝え通り、復活祭の前日は、教会の鐘がならない。)
(↑ ちょっとブレてるけど、こういうイメージ)
と言って聞かせていたので、
日曜日の朝8時に
「ママ!早く雨戸開けて!卵が落ちてるかもしれないから!」
と、叩き起こされました。
寝室の窓をしぶしぶ開けて外を眺めること数秒・・・
「あっ!見てあそこ!」
本当にあった(笑) (矢印の先の金色のつぶ)
旦那さんが7時半に起きて置いたらしい。
今年は庭がついているので二人とも大張り切り。
しかも休日なので、中学校の裏庭も全部使い放題、隠し放題、探し放題。
ついでに関係者以外は入れないので犬のフンの心配もなし(←これ大事)
息子に急かされながら、急いで朝食をとって、家族3人で外に出ました。
窓から見えた卵を拾って、次の卵を探します。
と突然、一目散に駆け出す息子。
その先にあったのは・・・
(拡大 ↓)
“大物”に見える「イワシの形のチョコレート」
と、ここでカメラのバッテリー切れ(涙)
その後の息子の卵探しは、各自ご想像にお任せすることにして・・・(どうせ同じことの繰り返しなので)
今年の収穫をお披露目〜 ↓
我が家が卵探しを始めて2年目にして、初めてオーガニックのイースター用チョコレートが降ってきました。
前述したイワシの“袋詰め”と、白い魚(金魚?) ↓
そして、ベーシックな卵 ↓
箱を開けると・・・
あれ?
仲間はずれが一つ・・・
チョコレートの卵3つと木の卵一つ!後者は色を塗ったり、指定のURL先でプリントしたパーツ(ウサギの耳とか目 など)を貼ったりして飾りにするらしい。
以上がオーガニックのチョコレート。
(残りは息子が学校やバスケット教室で大量にもらってきたものを拝借して隠したもの。まだ4歳だから気づいていない・・・たぶん)
オーガニックチョコレートで安心なのは、原材料がすべてオーガニックなのはもちろん、添加物が一切入っていないこと。
特に市販のチョコレートによく使われる乳化剤の「大豆レシチン」は、原料の大豆が遺伝子組み換えかどうかが記載されていないことがほとんどです。
少量とはいえ、塵も積もれば・・・数年、十数年後の影響はわかりません。
来年もまた、オーガニックのチョコレートが降ってきますように!
(※ 魚の形のチョコレートが復活祭に作られる理由は、キリストが復活した後に不漁に悩む漁師たちがキリストにアドバイスを求め、彼の言葉通りの場所で漁をしたら大漁だったことを言い伝えるためだそうです。魚の他に貝やエビの形のものもあります。・・・ということを以下のサイトで今回初めて知りました ↓
http://www.e-sante.fr/pourquoi-mange-t-on-friture-chocolat-paques/blog/665)