続・真(ま)フランスの日常

フランスの時事、フランス生活の実態、エコライフ、日本を想う日々・・・                                    (ココログで綴っていた「真(ま)フランスの日常」 http://mafrance.cocolog-nifty.com/ の後継ブログです) 反核・反戦!

しもやけに、ご注意

・・・というわけで、心機一転、間髪入れずに久しぶりに日常の出来事を綴ります! 数週間前のお昼前、次男を幼稚園に迎えに行くと、いつもすれ違いざまに会話を交わすママの一人が言いました。 「うちの長女(13歳)に、足の指先が真っ赤になって腫れる症…

番組の途中ですが、はじめまして

過去記事が164件もあるので、書いてる本人も変な気分ですが、この記事がHatenaブログで投稿する第一弾です。 そして引っ越しのお知らせをする記事もすでに前のブログで書いたのですが、その記事は消えているので、もう一度ここで簡単に経緯を振り返ります…

シャルリー・エブドがムハンマドを掲載し続ける本当の理由

ブログの更新が滞ってほぼ4年。 今年の9月に次男が幼稚園に入園してから、ずっと再開を模索してきたのですが、書いてはやめ、書いてはやめを繰り返しているうちに11月23日になってしまいました。 ・・・ってわざわざ今日の日付を書いたのにはワケがあ…

息子の願い事 2017

日本における初詣での「祈願」に相当するフランス語は、恐らく「Les voeux」。 例えば、フランスの大統領の「Voeux」は、12月31日に全国一斉にテレビ放送され、ゆく年の反省と来る年の祈願が語られることになっています。 各家庭でVoeuxを語り合うほどの…

今もシャルリー・エブドが差別主義者の集まりだと思っている人たちへ

2015年1月7日にシャルリー・エブドの会議室でテロが起きてから早二年。 『シャルリー・エブド』という固有名詞は、テロ当時の知名度を保ったまま。 その一方で、シャルリー・エブドや風刺に対する理解は全くといっていいほど進んでいません。 特に日本では、…

止まらない鼻血、そして“しゃっくり”

読者の皆様、明けましておめでとうございます。 私にとっては名ばかりの“クリスマス休暇”が始まった・・・と思ったら体調がいつになく優れず、それでもそれなりの年末年始を過ごすことを優先していたら、またまた更新が滞ってしまいました。 年末年始は旦那…

“単独”とは言い切れない、ニースとベルリンのテロ

12月19日、ベルリンのクリスマス市を狙ったテロが起きました。 「次は学校」と言われていた中、先週の金曜日に息子と旦那さんが無事帰宅してほっと一息ついた矢先のことでした。 テロの手口がトラックで“単独犯”・・・と聞いてニースのテロを連想しない…

フランスで流通する“わさび”に入っているもの

数日前、たまった新聞を整理していたら、11月2日付のカナール・アンシェネの次のような見出しが目に留まりました。 「Wasabi: bas la pâte?!」 これは「bas les pattes(私に触るな)」という表現をもじった言葉遊びで、「la pâte」は「生地」や「練り物…

妹じゃなくて残念がった息子

現在、妊娠7か月。 つわりのピークの頃に比べれば体調は良くなったものの、かったるい日々が続いている・・・という話はまた今度することにして・・・ 4か月になっても5か月になっても「う〜ん、まだわからないですね」と産婦人科医に言われていた胎児の…

今年のオーガニックツリーは“ミニ”サイズ

今年も去年に引き続き、オーガニックのもみの木を注文しました。 11月末、一年ぶりにホームページを見てみると・・・ https://www.francesapinbio.fr/sapins-de-noel/ https://www.francesapinbio.fr/sapins-de-noel/ 選択肢が増えてる! 去年はワンサイズし…

カストロを擁護するフランスの環境大臣

11月25日に死去したキューバのフィデル・カストロの埋葬式典に出席したフランスの環境大臣・セゴレーヌ・ロワイヤルがこんな発言をしました。 http://www.lci.fr/politique/cuba-segolene-royal-denonce-la-desinformation-concernant-le-regime-de-castro-e…

アドベントカレンダー完成 

3年前に関連記事を書いて以来、ずっと作ろうと思っていたものをやっと完成させました。 http://mafrance.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-7ad2.html ☆自家製アドベントカレンダー☆ 「できる限り家にあるもので」ということを常に念頭に置いて作ったので…

支持率4%(!?)だった、オランド大統領の最初で最後の英断

昨日、公共放送の夜のニュースで、オーランド大統領が次の大統領選に立候補しないことを表明しました。 不況から脱せず、失業率も改善できないまま5年が経ち、ここ数か月は支持率が落ちる一方。 気が付いたら、「大統領に対する満足度」が4%にまで落ちて、…

白い人参&しましまビーツ

先日、AMAPの野菜のなかに、こんなものが入っていました ↓ 最初は、「バースニップ」(フランス語ではPanaisパネ)かと思ったのですが、どうも香りが違う。 では「根パセリ」!?・・・にしては、色が白すぎる。 じゃぁこれは何? と、AMAPから送られてくる…

またしても400万人越え!またしてもフィヨン圧勝!

第一回投票に続いて、中道・右派の大統領選予備選挙の決選投票に行ってきました! と言っても、もちろん投票するのは旦那さんだけですが、投票部屋に旦那さんより先に足を踏み入れたら・・・ 「(投票するための)身分証明書を見せてください」と言われまし…

ドイツ語版シャルリー・エブド創刊!!

寝耳に水とはまさにこのことを言うのでしょう。 なんと、来月一日、ドイツ語版シャルリー・エブドが創刊されることが発覚しました! (シュピーゲル ↓ ) http://www.spiegel.de/kultur/gesellschaft/satirezeitschrift-charlie-hebdo-startet-deutsche-ausg…

シャルリー・エブドが描くトランプ&イスラムを風刺するアルジェリア人風刺画家

この記事で予告めいたことを言ったのに今頃になってしまいましたが・・・ トランプ勝利が決まった後のシャルリーの表紙(1269号)は、コレでした ↓ CHARLIE HEBDO 14 Novembre 2016 N°1269 題して、「この人に原爆ボタンを委ねてしまって、よかったのでしょ…

ベストセラーな有料選挙

日曜日、来年5月に控えている大統領選挙の中道・右派予備選挙の第一回投票がありました。 候補者は7名、うち共和党(元UMP)現職議員が6名(残りの一人はキリスト教民主党の党首)。 投票権のあるフランス人なら誰でも投票できる公開選挙ですが、一票につき2…

フランスが検査しているのに日本はしなくてもいいという惰性

少し前に、原子炉の蒸気発生器に不具合が見つかって、フランスの複数の原発が検査対象になっている、という記事を書きました。 問題が指摘されたのは日本製の部品なので、当然のことながら日本の原子炉でも使われています。 ところが、相も変わらず、「うち…

農薬を体に取り込めば取り込むほど太る!(※科学的根拠あり)

・・・地方新聞に付属していた雑誌のページを繰っていたら、そんな趣旨の見出しが目に入りました。 (地方新聞 L'EST Républicain 付属雑誌「Version femina」 2016年11月14〜20日号 36ページ ※掲載内容はFrance2で放送中の「C'est au programme」で紹介され…

【トランプ勝利】フランス各紙の驚きと絶望

トランプ勝利の翌日、近所のキオスクで、手に入るだけのフランス紙を買ってみました。 (・・・って今頃の報告ですが) まずはフィガロ紙 ↓ ハリケーンを意味する「L'ouragan」という見出しで、トランプ勝利の勢いと恐怖を表現。 フィガロ紙は右派新聞らしく…

4種類のかぼちゃと不思議な写真

ハロウィンの直前にAMAPで野菜を受け取ったら・・・ いつになく豪華でした☆ この配布の前まで、夏野菜が続いていて、アレルギーやらつわりやらで私が食べられないものばかりだったのですが、今回は全部食べられる!というか、食べたい、と思えるものがほとん…

なるべくしてなった、トランプ・アメリカ大統領 ※修正済み(青文字部分)

やっぱり、というか・・・ とうとう、というか・・・ ついに、というか・・・ “奴”に決まってしまいました。 ドナルド・トランプ アメリカ大統領 少し前に、シャルリー・エブドが掲載する風刺画が人々を不快にさせるのはなぜなのかを丁寧に解説した、イタリ…

フランスで命を狙われるタイ人たち

10月13日、タイの国王が死去したことが世界中でトップニュースになりました。 タイという国は、日本でもフランスでも贔屓にしている人が多いので、今回のニュースは他人事とは思えなかった人が少なくなかったのではないでしょうか。 特に、日本の場合、…

卒乳!!!

つわりのせいで随分と間が空いたのに、ブログの更新を何が何でも再開しようと思ったのは、「報告しなければこのブログのケジメが付かない!」と思わせる出来事があったからでもあります。 そのあることとは・・・ (って、タイトルがもうバラしてしまってい…

フランスの“ランドセル”

つわりのせいで息子の送り迎えを再開できないまま、息子が小学校に入学して、最初のバカンスが始まってしまいました。 フランスに入学式はなく、初日から突然普通の授業が始まるだけなので、“晴れ姿”を逃したとは思わないものの、一緒に登校できずにいるのは…

色んな味を知っていると地獄を見ることがある

つわりが酷かった間、体調のほかにもう一つ辛かったことがあります。 それは、「食べ物に対する執着」。 このサイト ↓ では、妊娠中に食の好みが変わることを「食嗜変化」(「食嗜好変化」の略?)と言っていて、それもつわりの症状に含まれると書かれていま…

フランスの原発に相次いで停止要請! 今年の冬は電力が不足するかも!?

10月19日、フランスの経済新聞Les Echosが「フランス全国の原発に対する停止指示が相次いでいる」、という趣旨の記事を一面トップで報道しました。 この記事と17面の関連記事によると、フランスではすでに全国58基中、21基が検査の前倒しなどを理由…

シャルリー・エブドはなぜイタリア人被災者をパスタに例えたのか

私がつわりで苦しんでいる間に、フランスでは様々なことが起こりました。 7月と8月は、革命記念日にニースで多数の死者を出したテロ、カトリック教会で神父が殺害されたテロ、ブルキニ騒動など、「イスラーム」関連の事件がニュース番組をほぼ独占していた…

悪夢のような3か月半

ブログを始めてからこんなに更新が滞ったのは初めてなので、もう誰も更新を期待している人はいないかもしれませんが・・・ この3か月半、何をしていたかというと・・・ なんと、二人目を妊娠して、酷いつわりに苦しんでいました。 二人目を授かること自体は…